吉高由里子が紫式部を演じる2024年放送予定大河ドラマ「光る君へ」を、とことん楽しむためのガイドブック第1弾が登場。
『源氏物語』は、日本を代表する古典文学作品であり、その内容を知っている方は多いでしょう。しかし、その作者である紫式部については、どのような女性だったのか、どのような一生を送ったのか、意外と知られていないかもしれませんね。
2024年大河ドラマ「光る君へ」書籍が発売されました。より楽しむために、今回はおススメの本をご紹介します。
2024大河ドラマ「光る君へ」ガイドブックと関連書籍おすすめ本
光る君へ 前編(NHK大河ドラマ・ガイド)(NHK出版)
2024年の大河ドラマ「光る君へ」の詳細なガイドブックです。作家の大石静とNHKドラマ制作班が監修・編集を担当しています。
吉高由里子が紫式部を演じる2024年大河ドラマのガイドブック第1弾『大河ドラマ・ガイド 光る君へ 前編』の表紙ビジュアルがついに完成! https://t.co/nPw135l847 #光る君へ #吉高由里子 #NHK大河ドラマ pic.twitter.com/PS8jgDIKm6
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書名 | 光る君へ 全編(NHK大河ドラマ・ガイド) |
作 | 大石静 |
監修 | NHKドラマ制作班 |
出版社 | NHK出版 |
価格 | 1,320円(税込) |
発売日 | 2023年12月25日 |
判型 | B5判並製 |
ページ数 | 220ページ(内カラー156ページ) |
ISBN | 978-4-14-923395-6 |
2024年に放送予定の大河ドラマ「光る君へ」で、主演の吉高由里子が紫式部を演じることについて、詳しく解説したガイドブックの第1弾が発売されました。この本は、平安時代の華やかな貴族社会と、その中で生き抜き、愛情を込めて書き続けた一人の女性、紫式部の人生を描いたドラマの魅力を深く掘り下げています。
吉高由里子と藤原道長役の柄本佑による座談会から始まり、豪華キャストのインタビューでは、平安時代の人々を演じる俳優たちのリアルな声を紹介しています。さらに、脚本家の大石静をはじめ、題字、音楽、時代考証など、制作陣のインタビューも収録されています。
源氏物語の作者である紫式部の人物像に迫る特集や、和歌を通じてドラマの世界を解析する特集など、ドラマの背景を楽しみながら理解することができる記事がたくさん掲載されています。衣装やセットの特集、ゆかりの地の紹介などを通じて、ドラマの世界を多角的に探求することができます。
さらに、あらすじや人物関係図など、ドラマを理解するのに役立つ情報も満載です。美しいグラビアも盛りだくさんで、大河ドラマのファンには必見の一冊となっています。この本を読むことで、ドラマ「光る君へ」をより深く楽しむことができるでしょう。
『NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ 紫式部とその時代』
2024年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台である平安時代中期と、その時代に生きた紫式部の生涯を詳しく描いています。
【華やかな平安の世の実像がこれ1冊で❗️】
2024年のNHK #大河ドラマ『#光る君へ』の主人公 #紫式部 の実像と、紫式部が生きた時代を、歴史学の最新の成果から分かりやすく伝える「NHK 大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ 紫式部とその時代」販売中‼️
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書名 | NHK大河ドラマ 歴史ハンドブック 光る君へ 紫式部とその時代 |
出版社 | NHK出版 |
発売日 | 2023年11月30日 |
定価 | 1,210円(税込) |
版型 | A5判並製 |
ページ数 | 160ページ(内カラー16ページ) |
ISBN | 978-4-14-911082-0 |
この本では、紫式部が生み出した世界最古の女性文学とも言われる『源氏物語』について、紫式部自身がどのように生き、愛し、書いたのかを詳細に解説しています。また、紫式部と人生を共有した藤原道長をはじめとする平安貴族の人々についても触れています。
さらに、歴史学の最新の成果から導き出された平安時代の光と影を生きた多彩な人物の実像と時代背景を、第一線の専門家が分かりやすく解説しています1234。紫式部ゆかりの地を紹介するカラー口絵や、大河ドラマの時代考証を担当する倉本一宏と直木賞作家・澤田瞳子による特別対談も収録されています。
また、「紫式部の生涯」や「家族/公家/宮中女性/天皇・皇族/僧侶・文化人など紫式部をめぐる人々の人物伝」などの記事で、平安時代の人物の生涯を詳しく解説しています。さらに、「平安貴族の暮らしと家族事情」や「『源氏物語』の読み解き」、「マンガで読む『源氏物語』誕生秘話」などの記事も掲載されており、読み応えがあります。
この本は、大河ドラマのファンや歴史ファンにとって必携の一冊となっています。
紫式部ひとり語り
山本淳子著のこれらの本は、紫式部の生涯や思考を詳しく描いています。
紫式部ひとり語り(2011)/山本淳子
紫式部の独白体の形により、”心の伝記”を目指した源氏物語研究第一人者の著作
主資料の「紫式部日記」と「紫式部集(和歌集)」だけでなく「源氏物語」「枕草子」他からの引用・訳も加え、多角的な視点で紫式部の宮廷生活、周辺の人間模様を概観できます。 pic.twitter.com/vKWCHXMfOs
— kotorisuki (@musicpaperback) May 22, 2023
書名 | 紫式部ひとり語り |
著者 | 山本淳子 |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | |
定価 | 968円(本体880円+税) |
サイズ | 文庫判 |
ISBN | 9784044005818 |
紫式部の人生や彼女が仕えた中宮彰子の出産など、紫式部の視点から描かれた内容が特徴です。紫式部の人間性を深く理解するための貴重な一冊です。
新・紫式部日記
夏山かほる著の書籍で、『源氏物語』の作者である紫式部の一代記を描いています。