ゴールデンカムイ実写映画の北海道ロケ地紹介!原作漫画とリンクしてる?

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明治末期の北海道を舞台に、アイヌの少女・アシリパと白人の元軍人・杉元佐一が、埋蔵金の奪還をめぐって大活躍する人気漫画「ゴールデンカムイ」。その実写映画が2024年1月19日に公開され、大ヒットを記録しました。

映画の見どころのひとつは、北海道の雄大な自然と歴史的建造物が舞台となっていることです。原作漫画の雰囲気を忠実に再現したロケ地は、ファンならずとも必見です。

本記事では、ゴールデンカムイ実写映画の北海道ロケ地について、その一覧やアクセス方法、原作とのリンクなどを紹介していきます。

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ゴールデンカムイ実写映画の北海道ロケ地

ゴールデンカムイ実写映画の北海道ロケ地をご紹介します。

ゴールデンカムイ実写映画のロケ地は、北海道内11箇所にわたります。主なロケ地は以下の通りです。

  • 北海道開拓の村(札幌市)
  • 網走監獄(網走市)
  • 二風谷コタン(平取町)
  • 看看川(平取町)
  • マカウシの滝(平取町)
  • 中村記念館(むかわ町)

北海道開拓の村(札幌市)

北海道開拓の村は、とにかく広い!「ゴールデンカムイ」の原作に登場する建物のモチーフとなった野外博物館です。馬そりで引きずられるアクションシーンが撮影されたり、アイヌ工芸家の方々に協力してもらった衣装や小道具も展示されています。

作者の野田サトル先生が「ゴールデンカムイを感じる場所」として語っていただけに、作中に登場する建物がたくさんあります。家永が登場した「札幌世界ホテル」や杉本がにしん蕎麦を食べた「旧三ます河本そば屋」、土方歳三一派のアジトなど、作中に登場する建物だらけです。

基本情報

住所:札幌市厚別区厚別町小野幌50-1

【営業時間】
5月~9月 9:00〜17:00(入場16:30まで) 無休
10月~4月 9:00〜16:30(入場16:00まで)

【休館日】

月曜日(祝日・振替休日の場合は、翌日)

12/29〜1/3 休村

※さっぽろ雪まつり期間の月曜日は開村

【料金】

大人 800円 

大学生・高校生 600円

中学生以下、65歳以上 無料

【アクセス】

JR「新札幌」駅下車
地下鉄東西線「新さっぽろ」駅下車
~乗換~
新札幌バスターミナル北レーン10番乗場より
ジェイ・アール北海道バス
「開拓の村」行(約20分)終点下車

【駐車場】400台

公式ホームページ:https://www.kaitaku.or.jp

網走監獄(網走市)

アニメ『ゴールデンカムイ』第二期を締めくくる重要なシーンとして描かれたのが、博物館網走監獄です。敷地面積は東京ドームの約3.5個分に相当し、ほとんどの建物が野外にあります。

冬に訪れる場合は、庁舎と監獄歴史館以外は暖房がないので、防寒対策をしっかり行いましょう。

博物館網走監獄は、1890年に開設された旧網走監獄の歴史を学べる施設です。木造にも関わらず北海道の雪風に打ち勝った当時の建築物は、網走監獄内にて移築復原され、今も大切に守られています。

貴重な建築物と、当時の様子を再現したリアルな人形たち。映像や音声なども交え、あらゆる角度からお客さんを楽しませるための工夫がいっぱいです。子供から大人まで楽しめる施設です。

正門や教誨堂など、作中で実際に描かれた場所を巡ることができます。

基本情報

住所:〒099-2421 北海道網走市呼人1−1

【営業時間】
9:00~17:30(入園受付16時まで)

【休館日】
12月31日・1月1日

【料金】

大人 1,500円

高校生 1,000円

小・中学生 750円

【アクセス】

JR網走駅から博物館網走監獄まで
バス 約10分
徒歩 約40分
車  約7分

【駐車場】無料 
駐車場は敷地内に2ヶ所あります。(第1駐車場、第2 駐車場) 乗用車400台、バス専用レーン21台、身障者専用、バイク専用レーン・自転車置き場有。

公式ホームページはこちら https://www.kangoku.jp/basic_information.html

二風谷コタン(平取町)

『ゴールデンカムイ』実写映画のロケ地として、二風谷コタン(平取町)が使用されました。二風谷コタンは、アイヌ文化関連施設が集積している場所で、平取町立二風谷アイヌ文化博物館や沙流川歴史館、平取町アイヌ文化情報センターなどの施設のほか、多くのチセ(家)が復元されています。チセではアイヌ工芸品の展示や販売が行われており、アイヌ文化を学び、体験することができます。

ロケ地も漫画とリンクしていますが、映画のキャスト陣もすごい!▼

中村記念館

中村記念館は、北海道むかわ町にある、中村正直の生涯と業績を紹介する博物館です。中村記念館は、旧穂別村(現・むかわ町)の草分け時代に入植した中村平八郎の邸宅を穂別市街に移設し公開しています。

中村記念館は、大正13年に建築された木造住宅で、先人たちの苦労を今に伝えています。

国の登録有形文化財に登録されており、町民の見学や利用がしやすい町立博物館隣地に移設復元を行い、活用することになったものです。

基本情報

住所:北海道勇払郡むかわ町穂別80番地2他

営業時間:午前10時から午後3時まで(令和2年度試行)

設期間:4月第3土曜日から8月31日まで

観覧料:無料

山崎賢人&山田杏奈、『ゴールデンカムイ』北海道での舞台あいさつコメント

人気漫画を実写化した映画『ゴールデンカムイ』の主演・山崎賢人とヒロイン・山田杏奈が、映画の舞台となった北海道で1月31日に大ヒット御礼の舞台あいさつを行いました。

撮影で使用した馬そりも、ロケ地の「北海道開拓の村」に寄贈されました。山崎は「北海道の皆さんの協力を得て、素晴らしい作品となったと思います」と感謝の言葉を述べ、山田も「北海道での撮影は、アシリパの気持ちを作る上でも助けになりました」と語りました。

久保茂昭監督と鈴木直道知事も参加し、北海道の魅力やアイヌ文化を伝える映画に称賛を送りました。

まとめ

ゴールデンカムイ実写映画の主なロケ地は、北海道開拓の村です。

これらのロケ地は、原作漫画のシーンとほぼ一致しており、原作の雰囲気を忠実に再現しています。特に、北海道開拓の村はファンなら必見のロケ地です。

ゴールデンカムイ実写映画を見た後は、ぜひ北海道ロケ地巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。北海道の雄大な自然と歴史を感じながら、映画の世界観をより深く体感することができるでしょう。