パイナップルで舌がピリピリするのはなぜ？治し方は？美味しく食べる裏技を紹介！

夏が旬のパイナップル！甘酸っぱい味わいとジューシーな食感が大好き！スーパーで見かけるとつい買ってしまう、カットパインが大好物な人も多いのではないでしょうか？

ところが、いざパインを食べようとすると、舌がピリピリ痛くなってしまうこと、ありませんか？

せっかくの大好きなパイン。手が止まってしまいますよね。

この記事では、なぜパイナップルを食べると舌がピリピリするのか、その治し方について、そして美味しく食べるための裏技をご紹介します。

パイナップルで舌がピリピリするのはなぜ？

パイナップルを食べると舌がピリピリするのは、パイナップルに含まれる「ブロメライン」という酵素が原因です。

ブロメラインはタンパク質を分解する働きがあり、私たちの舌や口の中の粘膜を刺激してしまうのです。この刺激が、舌がピリピリする原因です。

ブロメラインは、パイナップルの果肉だけでなく、芯や皮にも多く含まれています。特に未熟なパイナップルにはブロメラインが多く含まれているため、舌がよりピリピリしやすいです。

酢豚にパイナップルが入っていたり、ハンバーグの上にパイナップルが乗っていたりするのは、パイナップルに含まれる「ブロメライン」という酵素がお肉を消化しやすくしてくれるからんですね。

パイナップルで舌がピリピリしても、心配する必要はありません。たいていの場合、数分〜数時間程度で自然に治ります。どうしても気になる場合は、以下の方法を試してみてください。

まずは口の中をよくすすぎましょう。ブロメラインを洗い流すことで、ピリピリ感を軽減できます。

牛乳やヨーグルトにはタンパク質が含まれているため、ブロメラインを中和する効果があります。

生のパイナップルは、見た目ではわかりづらいですよね。
私はしばらくして待っていれば治まるので、そうしています。
ヨーグルトと一緒に食べると、栄養価も高くていいかも♪

舌がピリピリするのは、必ずしもアレルギーというわけではありません。先ほど説明したように、これはブロメラインによる一時的な刺激です。

ただし、食べた後に舌の腫れや発疹、呼吸困難などの症状が現れる場合は、アレルギーの可能性がありますので、すぐに医師に相談しましょう。

実は、パイナップルを食べても全くピリピリしない人もいます。これは個人の体質や、口の中の粘膜の敏感さによる違いです。また、パイナップルが完熟している場合、ブロメラインの量が減少するため、ピリピリしにくくなります。

パイナップルで舌がピリピリしない裏技を試してみましょう。

切ったパイナップルを塩水に10分ほど漬けてから食べると、ブロメラインの刺激が和らぎます。塩水に漬けると、パイナップルの甘みが引き立ちます。少し塩味が加わることで、甘さとのバランスが取れ、より豊かな風味を楽しめることが多いです。

パイナップルを軽く焼くか、グリルすることで、ブロメラインが分解されてピリピリ感が減少します。加熱すると、パイナップルの甘みが増し、風味が豊かになります。ただし、食感は少し柔らかくなるかもしれません。

缶詰のパイナップルは加工の過程でブロメラインが失われているため、ピリピリしにくいです。缶詰のパイナップルは、新鮮なものに比べて少し甘みが強く、柔らかい食感になります。シロップに漬けられていることが多いため、さらに甘みが増します。

フレッシュな食感や風味とは異なりますが、甘くて美味しいです。

パイナップルで舌がピリピリしないパイナップルは、美味しいパイナップルの選び方とほぼ、一緒です。

完熟したものを選ぶといいでしょう。完熟したパイナップルはブロメラインの量が減少し、ピリピリ感が少なくなります。

甘い香りが強いパイナップルは、完熟していて糖度が高いです。香りがほとんどないものや酸っぱい香りがするものは避けましょう。

パイナップルの外皮が全体的に黄色くなっているものを選びましょう。青みがかっているものはまだ熟していない可能性があります。

持ったときにずっしりと重いパイナップルは、水分が豊富でジューシーです。軽いものは中が乾燥しているかもしれません。

パイナップルで舌がピリピリするのは、ブロメラインという酵素が原因です。このピリピリ感を和らげるためには、水で口をすすぐ、牛乳やヨーグルトを食べる、砂糖をなめるなどの方法があります。

また、パイナップルを塩水に漬けたり、加熱したり、缶詰のパイナップルを食べることで、ピリピリ感を減らすことができます。美味しいパイナップルを選ぶ際には、香りが強く、外皮が黄色く、重みがあるものを選びましょう。

これで、パイナップルをもっと美味しく、安全に楽しめるようになりますね！ぜひ試してみてくださいね。