「未来への10カウント」ドラマの原作はあるの?キャスト、あらすじを紹介!

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2022年4月から、テレビ朝日系で「未来への10カウント」(木曜日 午後9時)が始まります。

ドラマのタイトルから「10カウント」とはボクシング試合の10カウント制のことを意味しています。生きる希望を失った主人公(木村)が高校ボクシング部のコーチとなり、人生を再起していくという学園ドラマです。
先生役に扮するキムタクですが、熱い学園ドラマになりそうですね。楽しみです!

最近のドラマは人気マンガや小説がドラマになることが多いので「未来への10カウント」も、原作が漫画・小説・それともオリジナルストーリーなのか調べてみました。

合わせてあらすじや登場人物についてもまとめてみました。最後までお付き合いくださいね。

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未来への10カウントの原作はあるの?

「未来への10カウント」は、企画・原案とも、福田靖さんの完全オリジナルドラマとなっています。

ドラマ【HERO】人気シリーズは平均視聴率が34.3%を生んだ大ヒット作品でした。その他にも【CHANGE】視聴率22.1%、【救命病棟24時 第3期】19.2%の高視聴率の作品を生み出した脚本家です。

7年ぶりにキムタクとタッグを組んだドラマとあり、しかも、初の学園スポーツドラマ!どんなドラマ展開になるのか、、期待が持てそうですね!

未来への10カウントの脚本家はどんな人?

脚本家は、福田靖さん。福田靖さんは、口述筆記で脚本を創作し、数々のヒット作品を手掛けた№1ヒットメーカーとも呼べる脚本家です。

口述筆記とは・・作家が声に出して文章を語り、それを文字に記録してまとめる手法のこと

福田靖さんプロフィール

・株式会社CRG所属
・生年月日:1962年
・出身地:山口県徳山市
・学 歴:山口県徳山高校卒業/明治学園大学中退
・1985年 劇団主宰
・1995年 ドラマ「BLACK OUT」で脚本家デビュー

賞 歴

  • ・2001年 TV LIFE年間ドラマ対象脚本賞
    ・2005年 ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞
    ・2008年 ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞
    ・2018年 コンフィデンスアワード・ドラマ賞脚本賞

未来への10カウントの脚本家  福田靖氏過去の作品

  • 2020年 テレビ朝日 「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時
  • 2021年 テレビ朝日 「DOCTORS~最強の名医~」2021年新春スペシャル
  • 2021年 テレビ朝日 「書けないッ!?脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~
  • 2018年 NHK         「まんぷく」
  • 2017年 日本テレビ 「先に生まれただけの僕」
  • 2016年 テレビ朝日 「グッドパートナー 無敵の弁護士」
  • 2015年 テレビ朝日 「DOCTORS 3 最強の名医」
  • 2014年 フジテレビ 「HERO 第2シリーズ」
  • 2013年 テレビ朝日 「DOCTORS 2 最強の名医」
  • 2013年 フジテレビ 「ガリレオ 第2シリーズ」
  • 2011年 テレビ朝日 「DOCTORS  最強の名医」
  • 2010年 NHK    「龍馬伝」
  • 2008年 フジテレビ 「ガリレオΦ」
  • 2008年 フジテレビ 「CHANGE」
  • 2007年 フジテレビ 「ガリレオ 第1シリーズ」
  • 2006年 フジテレビ 「HERO 特別編」
  • 2005年 フジテレビ 「海猿」
  • 2005年 フジテレビ 「救命病棟24時 第3シリーズ」

改めて作品を見ると、すごい脚本家!
恋愛系よりも、仕事や使命感に燃える作品が多いですね。

未来への10カウントのあらすじ

母校・松葉台高校のボクシング部にコーチとして戻ることに、まるで乗り気ではない桐沢…。しかし、「いつ死んでもいい」とまで言い切ってしまう自分を心配する親友や恩師から強引に背中を押され、コーチを引き受けた桐沢は、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちを目の当たりにするうち、自分自身の中にも少しずつ《熱いもの》がよみがえってくるのを実感!

青臭くもがむしゃらな熱を秘めた高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら――桐沢は迷える若者たちを変えていくと同時に、自分自身も変化を遂げ、《新たな未来》に向けて走り出していきます。。

ドラマ「 未来への10カウント」キャスト

ドラマ未来への10カウントのキャストをご紹介します。

木村拓哉(役:桐沢祥吾)

桐沢祥吾・・・高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て《高校ボクシング部のコーチ》に就任する。
ところが、彼の人生が輝いていたのはごく一時期…。実は、大学時代にはある理由でボクシングを断念。その後も最愛の妻を亡くした上、さらなる不運に見舞われ、今では《生きる希望を完全喪失している男》なのです。
ピザのデリバリーのアルバイトで食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と口にする毎日を送っています。そんなとき、高校時代からの親友・甲斐誠一郎の提案を受け、後ろ向きながらも母校・松葉台高校のボクシング部でコーチを請け負うことになる。

そんな男の人生は、図らずもボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、大きく動き出すことに…!

◆木村拓哉さんコメントはこちら▼

ここまで物語のスタート時点で腐っている人間は、これまで演じたキャラクターの中でもまれに見る存在。「いつ死んでもいい」と言ってはばからない桐沢が漂わせるヤバさの温度感や、そんな彼が周りにいてくれる人たちの存在の豊かさによって徐々に目に光を宿していく感覚を、どんなバランスで演じていくか…。台本にはない挿絵を想像しながら、今まさに探っている最中です。今回はコロナなど、皆さんの気が滅入るような社会背景を若干想起させる物語にもなっていますが、そこは今回演じさせていただくキャラクターの“リアルな部分”なので、逃げずに演じたいと思っています。

さらに今回は、自分が本格的にやったことのない“ボクシング”という、福田(靖)さんからの新たなパスもある! それをどうさばいていくべきか…。長年ボクシングから離れていた中、突然コーチとして舞い戻る設定ではあるのですが、ゆくゆくは自分が単純に撮影現場に同席するだけでは担えない内容にもなっているので、究めるべき加減が難しく、「ちょっと考えものだなぁ…」と思っているところです(笑)。

実は今回、福田さんとはテレビドラマでは珍しいほど、台本を作る段階でお互いに密なパスを出し合い、物語のフォーメーションなどを作り上げているんです。こういったセッションができることは非常に心強いですし、今後も作品を共に作る皆さんと一緒に模索を重ねながら、安心感のあるテレ朝ドラマとは一線を画す“新しい空気をまとった作品”を作りたいです。桐沢として、今の時代の高校生を演じてくださる皆さんから何を感じるのか現時点では想像がつきませんが、それもまた楽しみでなりません。

視聴者の皆さんにはぜひ、このストーリーの関係者になっていただきたいです。実際、自分が学園ドラマを見るときって、理想の先生や嫌いな先生、生徒たちの恋愛関係にすごく肩入れし、身近な人物になった気分で「アイツ、どうなるんだろう!?」と、ドキドキしながら見ていたんですよね。今回も、視聴者の皆さんにそういう感覚を覚えていただければな、と思います。

満島ひかり(役:折原葵 シングルマザー)

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折原葵・・・不本意ながらもボクシング部の顧問を押し付けられた、シングルマザーの高校教諭・折原葵。今回演じる葵はボクシングの知識がゼロ! ところが…「私、知らないことがあると気持ち悪いんです」という葵は、まるで興味のなかったボクシングにも興味を覚えると同時に、生徒たちの熱い思いに触れ、ボクシング部に肩入れするようになっていきます――。
また、とにかく真面目でまっすぐな性格の葵は、覇気がまったく感じられない桐沢の心にも、目が覚めるようなパンチを連発! 《闇》にとどまる桐沢を鼓舞し、ぐいぐい《光》が差す方向へと引っ張っていくことに。やがて、桐沢の中に眠る本質に触れた葵は、しだいに好意を抱き始め…!?

◆満島ひかりさんコメントはこちら▼

明るくマジメで、自分の心にまっすぐな古文教員・折原葵を演じます。ボクシングのことを知らずに部活の顧問になってしまう葵ですが、桐沢さんや生徒、先生達の色んな“熱”に触れて、たくさんの感動に出会ってゆきます。
福田靖さんの脚本を読みながら、あちこち心が動かされています。視界がクリアになるようなこの物語で、体心技を生かして、素直に葵を演じていたいです。
そして、木村拓哉さんとの共演はもう、BIGギフトです。嬉しくて緊張して、落ち着かなきゃ、とまだ少し興奮気味です。テレビなどで見る時もそうですが、スタジオや撮影所で少しお話をしたことのある木村さんには、いつも青い炎を感じていました。同じドラマを作るチームになれて最高の気分です。
誰かの胸の内に宿る“熱さ”を見た時、人が人を動かし、熱くなるものに背中を押される、見る方のエネルギーになるドラマ、この恵まれたチームと楽しんでがんばりますね!

その他キャスト

甲斐誠一郎役/安田顕

祥吾の高校時代から長年の親友・甲斐誠一郎を演じるのは安田顕。松葉台高校を卒業した後、プロボクサーとして活躍。引退後は「甲斐ボクシングジム」を経営。投げやりになっている親友(祥吾)を心配し、松葉台高校ボクシング部の元監督・芦屋賢三と一緒に、ボクシング部のコーチに就任させるように仕向ける。

桐沢を通して折原葵と出会い、彼女に好意を抱きます。葵に良いところを見せたいという思いから、空回りするお茶目なところも・・。

芦屋珠江役/市毛良枝

芦屋珠江は賢三の妻で、夫の教え子たちをやさしく見守っています。珠江役の市毛良枝は母親役を演じることも多い女優。あたたかく包み込むような演技に期待されます。

松葉高校の教員

芦屋賢三役/柄本明

芦屋賢三は松葉台高校ボクシング部の元監督で、長年鬼コーチとして名を馳せてきました。祥吾をどうにか立ち直らせようと試行錯誤します。

大場麻琴役/内田有紀

大場麻琴は、結婚して姓は変わっているが、芦屋夫妻の娘で、松葉台高校ボクシング部の元マネージャーでした。
桐沢祥吾は1学年先輩で、ボクシング部で交流があった人物ですが、今や松葉台高校を日本一の進学校にしようと躍起になっており、ボクシング部を潰そうと画策し、桐沢祥吾にも敵意を見せるという役どころです。

日比野雅也/馬場徹

松葉台高校の数学教諭で、進学担当。全国模試の上位に松高生が何人ランクインするか、東大の受験者数は何人か…など、生徒たちの成績を常に気にしています。プログラミング部の顧問。

間地真実/矢嶋智人

松葉台高校の理科教諭。ボクシング部の顧問を務めていましたが、桐沢祥吾がコーチに就任することが決まったタイミングで辞任。将棋部の顧問になりました。実は、過去の個人的な経験からボクシングを心から憎んでいて、桐沢をはじめとするボクシング部関係者に嫌味を連発します。

酒巻カツオ/オラキオ

松葉台高校の保健体育教諭で、体操部の顧問。いろんな先生にすぐ同調するお調子者。間地真実や日比野雅也とつるみ、桐沢祥吾をのけものにしようとします。

猫林はじめ/生瀬勝久

松葉台高校の教頭。校長である大場麻琴の腰巾着で、彼女の言うことには絶対服従。麻琴のひそかな命令を受け、ボクシング部を潰す口実となる材料を日々探し回っています。うっかり調子に乗りやすい性格。時に不用意な発言を繰り出し、麻琴を怒らせてしまうことも…。

生徒役のキャスト

西条桃介役/村上虹郎

1年生のボクシング部員。大阪から来た転校生。中1からジムに通っているためボクシングが上手いことを鼻にかけている。生意気なトラブルメーカーだがどこか憎めない。「ももすけ」と呼ばれることが大嫌い。

水野あかり役/山田杏奈

高校2年生。ボクシング部唯一の女子部員で、「強くなりたい」と入部。練習には男子顔負けの熱の入れ方で、冷めた感じの桐沢に最初は反発する。入部動機の裏にはある事情が…。

玉乃井竜也役/坂東龍汰

2年生ボクシング部員。センスはあるが、子供の頃からやっている空手の癖が出てしまう。マネージャーの西山愛(吉柳咲良)のことが好き。

友部陸役/佐久本宝

2年生、ボクシング部員。中学では文芸部所属。親から運動するように言われて初心者の多いボクシング部に入るが、向いてないと自覚している。

西山愛役/吉柳咲良

ボクシング部マネージャー、2年生。明るく前向きな性格で、ボクシング部を一生懸命サポート。玉乃井竜也(坂東龍汰)から好意を寄せられている。

江戸川蓮役/櫻井海音

1年生、ボクシング部員。真面目で気が弱い性格だが、玉乃井(坂東龍汰)と友部(佐久本宝)に誘われ見学したときに心が揺さぶられて入部を決める。

天津大地役/阿久津仁愛

1年生、ボクシング部員。江戸川蓮(櫻井海音)と一緒にボクシング部を見学して入部を決める。

森拓己役/大朏岳優

1年生、ボクシング部員。格闘技オタクで、体重は83キロ。体格のよさからか強引に勧誘されて入部する。

矢代智香役:山口まゆ

2年生。新聞部員でペン記者を担当。ボクシング部に興味を持ち、取材を始める。

野崎太一役:三浦撩太

2年生。新聞部員でカメラマンを担当。矢代智香と一緒にボクシング部の取材にのめり込む。

槙浩介/富樫慧士

2年生。矢代智香・野崎太一とともに政治経済の授業を取っている。なぜか桐沢(木村)に反発する?

まとめ

テレビ朝日系で新ドラマ「未来への10カウント」が4月からスタート。主演の木村拓哉は「物語のスタート時点から腐っている人間はこれまで演じてきたキャラクターの中でも、まれに見る存在、」と役柄について語っています。ボクシングと学園が舞台のこのドラマは、生徒役の若手俳優にも注目!脇を固めるベテラン俳優も豪華です。

絶望から希望へと、熱いドラマになりそうですね。コロナや戦争が起きてしまっている世の中で、このドラマは私達にどんなメッセージを送ってくれるのか・・・楽しみですね。

ドラマ
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