ジブチ共和国の治安や日本からの行き方は?観光情報も知りたい!(世界の果てまでイッテQ)

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ジブチ共和国の治安や日本からの行き方は?観光情報も知りたい!(世界の果てまでイッテQ)

「世界の果てまでイッテQ!」でジブチ共和国でロケがされてましたね!

日本では見られない景色に驚いた方も多いのではないでしょうか?

でも、

  • 実際ジブチってどんな国なの? 
  • 日本からどうやって行くの?
  • 治安は大丈夫? 
  • どんな観光スポットがあるの? 
  • あんなに暑い国で、人々はどんな暮らしをしているの?

って、気になりますよね?

私も番組を見てジブチ共和国がすごく気になったので、色々調べてみました!

この記事では、ジブチ共和国の基本的な情報から、おすすめの観光スポット、そしてイッテQで話題になったジブチと日本の意外な繋がりまで、ご紹介しますね!

ぜひ最後まで読んで、ジブチ共和国への旅を想像してみてください!

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ジブチ共和国とは?

ジブチ共和国は、アフリカ北東部に位置し、紅海とアデン湾に面しています。面積は約23,200平方キロメートルで、人口は約100万人です。

首都はジブチ市で、公用語はアラビア語とフランス語です。主要な民族はソマリア系イッサ族とエチオピア系アファール族で、宗教はイスラム教が主流です。

日本からジブチ共和国への行き方

現在、日本からジブチへの直行便は運航されていません。一般的には、成田や羽田からエチオピアのアディスアベバ、トルコのイスタンブール、カタールのドーハなどを経由してジブチに到着するルートが利用されます。

所要時間は経由地によりますが、約16〜20時間程度です。

ジブチ共和国の治安

ジブチの治安は比較的安定していますが、エリトリアとの国境地帯やオボック州北部、タジュラ州北部では注意が必要です。これらの地域では、武力衝突やテロのリスクが存在します。

首都ジブチ市内では、基本的な安全対策を講じることで観光が可能です。

>>外務省 海外安全ホームページ

ジブチ共和国の観光情報

ジブチ共和国には、雄大な自然や歴史的な建造物など、魅力的な観光スポットが数多く存在します。

アッサル湖

アッサル湖は、世界で最も塩分濃度が高い湖の一つで、死海を上回る塩分濃度を誇ります。湖畔は塩の結晶で覆われており、まるで雪が積もっているかのような景観が楽しめます。

アブ湖

アブ湖は、ジブチとエチオピアの国境に位置し、映画『猿の惑星』のロケ地としても知られています。

奇岩群や硫黄臭の噴煙が特徴的で、異次元の風景を楽しむことができます。

ムシャ島

ムシャ島は、ジブチ市から船で約30分の場所にあり、美しいサンゴ礁と透明度の高い海が魅力です。

ダイビングやシュノーケリングが楽しめるスポットとして人気です。

アルタビーチ

アルタビーチは、ジブチ市から車で約1時間半の場所にあり、色とりどりの熱帯魚やウミガメ、ジンベエザメと一緒に泳ぐことができるスポットです。特に11月から2月にかけてはジンベエザメが見られることで有名です。

ディの森

ディの森は、ジブチ北部に位置する唯一の森林地帯で、シマウマやヒョウなどの野生動物が生息しています。自然愛好家にとっては必見のスポットです。

ジブチ共和国の暮らしは?灼熱の国での知恵

イッテQの放送でもやっていましたが、ジブチ共和国は「世界で最も暑い国」の一つなんです!

夏の気温はなんと50℃を超えることもあり、日中は外に出るのも危険なほどです。

そんな灼熱の環境で、ジブチの人々はどのように暮らしているのでしょうか?

見ているだけでも汗が出てきちゃいそうですが、ジブチの人たちは、昔から暑さに負けない知恵を身につけてきたんです。

暑さを避けるための生活の工夫

  • 生活時間
    ジブチの人々は、暑さを避けるため、早朝に活動を始め、日中は涼しい場所で休息を取ります。多くの商店やオフィスは、夕方から営業を再開します。
  • 服装
    通気性の良いゆったりとした服装を着用し、直射日光を避けるために帽子やスカーフを使用します。
  • 住居
    断熱性に優れた素材で家を建て、日陰を作るために木を植えるなどの暑さ対策を施しています。
  • 食生活
    水分を多く含む果物や野菜を積極的に摂取し、スパイスの効いた料理で発汗を促します。

厳しい暑さの中でも、工夫を凝らして生活しているジブチの人々。

その知恵は、私たちにとっても学ぶべき点がたくさんありそうですね!

世界の果てまでイッテQ!でも話題!ジブチと日本の意外な繋がり

ジブチ共和国と聞いても、日本人にはあまり馴染みがないかもしれません。しかし、実は日本と深い関わりがある国なんです。

すしざんまい社長の挑戦!元海賊を漁師に?!

「世界の果てまでイッテQ!」でも紹介された、すしざんまいの木村社長とソマリアの海賊のエピソードをご存知でしょうか?

ソマリア沖では、2000年代初頭から海賊行為が横行し、国際的な問題となっていました。

船を襲って金品を奪ったり、乗組員を人質に取ったりする海賊たちに対し、各国は対策を講じてきました。

日本も海上自衛隊を派遣し、海賊の取り締まりに協力していました。

そんな中、一風変わった方法で海賊問題に立ち向かったのが、すしざんまいの社長、木村清氏です。

彼は、海賊を単なる犯罪者として扱うのではなく、なぜ海賊になったのか、その背景に目を向けました。

そして、貧困や失業によって生活に困窮し、仕方なく海賊になった人々がいることを知ったのです。

そこで木村氏は、彼らに漁師としての仕事を提供し、自立を支援することで、海賊から足を洗わせる取り組みを始めました。

ソマリアの隣国ジブチに拠点を置き、元海賊たちに漁業の技術指導や魚の加工技術の提供を行い、漁師として再出発できるようサポートしたのです。

この取り組みは、海賊問題の解決に貢献するだけでなく、ソマリアの経済発展にも寄与するものとして高く評価されています。

「すしざんまい」の美味しいマグロの裏側には、こんなストーリーが隠されていたんですね!

日本のゴミ収集車でジブチの街がきれいになった!

日本のODA(政府開発援助)って知っていますか?

ODAは、開発途上国を支援するために行っているもので、様々な形があります。

ジブチ共和国では、日本のODAによって、なんとゴミ収集車が供与されたんです!

しかもただのゴミ収集車ではありません。

「赤とんぼ」のメロディーを奏でながら街を巡回する、ちょっとユニークなゴミ収集車なんです。

日本のODAで供与されたゴミ収集車は、ジブチの首都ジブチ市の衛生環境改善に大きく貢献しています。

以前は、街のあちこちにゴミが散乱していたそうですが、今ではゴミ収集車が定期的に巡回することで、街がきれいになったそうです。

ジブチの人々にとって、日本のゴミ収集車は、清潔な街づくりの象徴であり、日本との友好の証でもあるんですね。

「赤とんぼ」のメロディーを聴きながらゴミを出すジブチの人々の姿を想像すると、なんだかほっこりしませんか?

遠いアフリカの地で、日本のODAが人々の暮らしを支え、笑顔を生み出している。

そう考えると、なんだか誇らしい気持ちになりますね!

JICA海外協力隊の世界日記より

まとめ

この記事では、「世界の果てまでイッテQ!」で話題になったジブチ共和国について、基本情報から観光スポット、そして日本との意外な繋がりまでご紹介しました。

ジブチ共和国は、アフリカの角に位置する小さな国ですが、

  • アッサル湖やアブ湖などの雄大な自然
  • 海賊を漁師に?!すしざんまい社長の取り組み
  • 日本のODAによるゴミ収集車

など、魅力的な要素がたくさん詰まった国です。

この記事を読んで、ジブチ共和国に興味を持っていただけたら嬉しいです。

いつか、ジブチ共和国を訪れて、その魅力を体感してみてくださいね!