地震はいつ起こるかわかりません。南海トラフ地震や、近年頻発する台風による大規模停電など、いつ、どこで、どんな災害が起こるかわかりません。
「防災グッズを揃えたいけど、何から始めればいいの?」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?実は、身近な100円ショップでも、十分な防災グッズを揃えることができるんです。
この記事では、100円ショップで手軽に購入できる防災グッズを紹介し、いざという時に役立つ情報をまとめました。ぜひ、参考にして、あなたと大切な人のために、今すぐ防災の準備を始めましょう。
防災グッズで実際に役立つ物を調べてみました!
「もし大きな地震が起きたらどうしよう…」と不安に思っていませんか?停電で真っ暗になり、水が出なくなり、冷蔵庫の中身もダメになってしまうかもしれません。そんな時、慌てずに過ごせるように、事前に準備しておきたいのが「防災グッズ」です。
防災グッズとして本当に必要なもの
万が一の事態に備えて、ライフラインが止まってしまった場合に役立つ防災グッズには、以下の2つが特に重要です。
1週間分の食料と飲料水
食料と飲料水は、生きていくために欠かせないものです。長期間保存できるものを選び、常に備えておくことが大切です。特に、家族全員の分をしっかりと確保しておくと安心です。
- 防寒具
物資が届くまでの間、寒さをしのぐための防寒具も必要です。特に冬場など寒い時期には、暖かく過ごせるアイテムが重要になります。
さらに、非常時には「非常用持ち出しバッグ」を用意しておくと便利です。このバッグには、次のようなものを入れておくと良いでしょう。
- 停電対策(現金、小型LEDライト、モバイルバッテリーなど)
- 持ち運びできる食料と飲料水(3日分くらいが目安です)
- 貴重品(財布や重要書類など)
- 日用品(マスク、除菌シート、ブランケットなど)
これらをバッグにまとめておくことで、いざという時にすぐに取り出せるので、安心感が増します。家庭で簡単にできる防災対策として、ぜひご確認ください。
100均で手に入る防災グッズのメリット
100均で手に入る防災グッズの大きなメリットは、価格がとてもリーズナブルであることです。予算を気にせず、必要なアイテムを手軽に揃えられるので、家族全員分を経済的に準備するのにもぴったりです。
それに、品揃えが豊富で、簡易トイレやミニライトなど、いろんなアイテムが揃っているので、選びやすいのも嬉しいポイント。さらに、多くの店舗やオンラインショップが利用できるので、購入がとってもスムーズです。急な準備や追加が必要なときも、すぐに対応できますよね。
それでは、100均でどれだけ実用的な防災グッズが揃うのか、さっそく見てみましょう。ここでは、実際に役立つアイテムを7つご紹介します!
もしも南海トラフ大地震が起きたら・・
南海トラフ大地震が東京を襲ったら?今すぐできる防災対策を徹底解説!
防災グッズで実際に役立つ物は?100均で揃う商品を8つ紹介!
私が実際に100均で買って良かった防災グッズを8つご紹介します。
携帯簡易トイレ
地震でトイレが使えなくなったり、避難所でトイレが混んでいる時、とっても役立つのが携帯簡易トイレです。凝固剤が入っていて、水を使わずに処理できるんです。匂いも気にならないので、女性にも嬉しいですね。アウトドアにも使えるので、一つ持っていると安心ですよ。
災害備蓄ライト
停電になった時、懐中電灯は必需品。でも、電池切れが心配…。そんな時に便利なのが、災害備蓄ライトです。電池や火を使わずに24時間使えるので、とっても経済的。しかも、吊り下げて使えるので、場所もとりません。
簡易アルミ保温ポンチョ
避難所は、想像以上に寒かったりします。このポンチョがあれば、体温を逃がさず、寒さをしのげます。コンパクトに折り畳めるので、持ち運びにも便利ですよ。
軍手・ロープ・笛3点セット
軍手は、避難の際に怪我防止に、ロープはブルーシートと組み合わせて簡易テントを作ったり、笛は助けを求めたりと、様々な場面で活躍します。
圧縮タオル
水で濡らすとふっくらする圧縮タオル。洗顔や体を拭くのに便利です。コンパクトなので、持ち運びにもぴったり。
シャンプーシート
お風呂に入れない時でも、髪を洗いたい!そんな時に便利なのがシャンプーシート。水を使わずに洗えるので、断水時にも安心です。
除菌シート
食事の前や、手が汚れた時に使える除菌シート。特に、避難所ではたくさんの人がいるので、衛生面も気になりますよね。
ニオブロック 防臭袋 Mサイズ
地震や台風など、大きな災害が起こると、私たちの生活は大きく変わります。特に困るのが、ごみの処理です。ごみの収集がストップしてしまうと、生ごみや使ったオムツなどのニオイが気になってしまいますよね。水が出ないから、缶詰の空き缶も洗えないし…。そんな時、ニオイ消し効果の高い「ニオブロック」のような防臭袋があると心強いのではないでしょうか。
キャンドゥ「災害対策 目かくしポンチョ」
災害時、避難所ではたくさんの人が集まり、プライバシーを守るのが難しい状況になります。特に、非常用トイレの使用や着替えなど、人目を気にせず済ませたい場面は多いですよね。そんな時に役立つのが、キャンドゥの「災害対策 目隠しポンチョ」です。
このポンチョは、ゆったりとしたサイズ感なので、簡易トイレの上からすっぽりと被ることができます。また、防水加工がされているので、雨の日でも安心して使用できます。さらに、保温効果もあるので、寒い日には防寒着としても役立ちます。
避難所だけでなく、アウトドアや防災リュックの中に入れておけば、いざという時に役立つアイテムです。
最後に
「いつ、どこで、どんな災害が起こるかわからない」―誰もが一度はそう思ったことがあるはずです。地震だけでなく、大雨や台風による水害、そして停電や断水など、私たちの生活を大きく変えるような出来事は、いつどこで起こるかわかりません。
だからこそ、日頃から防災の準備をしておくことが大切です。100円ショップなどでも、手軽に防災グッズが手に入るようになりました。防災リュックに何を入れるべきか悩んでいる方は、ぜひこの機会に、ご自身のライフスタイルに合った防災グッズを見つけてみてください。