コロナ不安のいまだからこそ、当たり前の日常生活が大切なことに気づくこと。

朝起きて、家族の朝食を用意し、子供達を学校に送り出した後、自分自身も仕事に出かける。

夕方、学校から子供達が部活を終えて帰ってくる。自分も足早に仕事から帰って、夕飯の支度をし、夕食をとり、お風呂に入って就寝する。

そしてまた、朝がやってくる・・。

そんな同じ毎日が永遠に続くと思っていました。

でも、コロナウィルス感染拡大で、緊急事態宣言の発令により私達の生活は一変しました。

学校が休校になり、外出や移動が制限され、

百貨店、映画館、図書館、人が集まる施設の営業停止。

今まで当たり前だと思っていた日常生活が突然奪われてしまいました。

何不自由のない生活が当たり前でなくなりました。

明日をも見通せない今、心が不安になってしまいがちです。自宅に閉じこもる生活が続き、うつうつした日々が続きます。

「新型コロナウイルスに感染したくない」と一日を過ごすよりも、今まで忙しすぎて、気づかなかった日常生活を振りかえって見ましょう。

当たり前の日常生活が

恵まれていた事に気づく

毎日の過ごし方が大きく変わってきます。

不安や悩みは解決する事はできなくても、コロナ不安から少しでも解消できる方法を見つけて、

日常生活を送りましょう。

当たり前の日常生活をより豊かに過ごす秘訣とは?

新型コロナウイルスの感染拡大によって、当たり前の日常生活を奪われた今を

振り返ってみると、大切な事に気付かされることがいっぱいあります!

食べるものがある

住む家がある

仕事がある

大切な人が元気でいてくれる

当たり前に感じていなかった事が、今は本当にありがたい。

スーパーの売り場ではトイレットペーパー、マスク、消毒、石鹸 という日用品が

大勢の人が買いだめに走ったため、品薄になり、価格も高騰になってしまった。

一寸先は闇という言葉がありますが、今、、

家族が無事で生きている

命をつなぐ食料もあることのありがたさ

家族や地域の互いを思いやる重要性

を強く感じます。

 

普段、当たり前に使われている言葉にも、改めて思いやりを感じる言葉があります。

「いってらっしゃい」

「行ってきます」

「おかえりなさい」

何気なく、いつも交わすささやかな言葉ですが、この言葉には深い意味があることを知っていますか?

いってらっしゃい・・『無事に帰ってきますように』と相手を見送る時の言葉

行ってきます・・『無事に帰ってきます』という相手を思いやる気持ちを込めた言葉

おかえりなさい・・『無事に帰ってきてありがとう』という相手を見送る時に使う言葉

とてもささやかな日常会話の一コマに過ぎないのですが、その言葉の意味を知ると、当たり前に思えていた日常生活の中に感謝の気持ちがあることに気づきます。

想いをこめた言葉で

いってらっしゃい、行ってきます、おかえりなさい、

を言葉にすると、大切なものがより大切に感じ、心が満たされてくれる事に気づきます。

それが日常生活を豊かにするポイントではないでしょうか。

「当たり前の日常生活に感謝」を忘れずに日常生活を送る事が大切です。

当たり前の日常生活、目に見えないものに感謝しよう。

私達は失ってはじめて、大切な存在であったと気付き、後悔することがあると思います。

例えば彼氏、彼女と別れた時、親や親族が突然亡くなった時に、感じる人が多いのではないのでしょうか。

自分にとって、当たり前と思う存在、当たり前と思う状況になると、ありがたさや感謝を忘れがちになります。

忙しすぎて気づかなかった事が日常生活に頻繁にあります。その中から見えないものと向き合う事によって、いろんな事に気付かされる事があります。

私は心臓手術を受ける事になったきっかけは、ある検査で別の箇所に異常が見つかったからです。

心臓の異変に気づき、いい病院が見つかって手術を受ける事が出来ました。

このような偶然から、何かに導かれたような、「命拾いをしたタイミング」が数えきれないほどありました。

神様っているのかな?

ご先祖様が見守ってくれているのかな?

目に見えない力が働いている、、

自分が生かされている!

と感じました。

私達は自分一人の力だけでは生きていけません。お米を作る人がいて、野菜を作る生産者がいるからこそご飯を食べられるのです。

社会において、それぞれに関わっている人達がいるおかげで、生活が成り立っています。

日頃の日常生活から、角度を変えて見つめ直すと、目に見えない事に気づく事がたくさんあります。

自分がどれだけ、周りに助けられて生きているのか。

公園の木や花や、道端に咲くたんぽぽさえにも励まされます。

そんな気持ちでいたら、当たり前の事に幸せを感じます。

心が和らいだ気持ちになり、大切な関係も築くことが出来るでしょう。感謝の気持ちを忘れずに毎日の時間を大切に過ごして行きましょう。

当たり前の日常生活こそ、一瞬、一瞬を大切に今を生きよう!

A senior tourist couple with backpacks hiking in nature at sunset, holding hands.

あなたは今という瞬間を意識して過ごしていますか?

健康で毎日を過ごしている私達でさえ、明日、生きている保証はありません。

新型コロナウィルスの感染で、感染しないという保証もありません。

そう考えると、電車に乗って働いている私達は命がけで出勤しています。

見えない菌との戦いの生活を送っていると、今の生活が尊いものに感じます。

当たり前に朝がやってきて、、

家族の朝食を準備し、、

家族を送り出し、、

目覚めのコーヒーがとても美味しく感じたり、、

家族が元気でいると仕事も集中することができ、はかどります!

ささいな事、当たり前の事に幸せを感じると毎日が幸せ。

40代になった頃から、疲れやすくなったり、持病が悪化したり、友人の訃報や、大病の事を人づてに聞こえるようになりました。

50代になると、この先が見えてきます。「老いる」というあきらめでもなく、確実に自分のこの先が、向かうべきところに向かっていると感じます。

元気でいられる時間が限られているからこそ

今、

何をすべきかが見えてきませんか?

「今」という時間は性別や年齢に関係なく、すべての人に平等に与えられています。

あなたにパートナーがいらっしゃるのなら、自分自身の当たり前の日常生活にご主人の事をぬきにして、考えられないと思います。

「夫婦」の事をもう一度、考える時間はとても大切な時間となります。

忙しさや、無関心で過ごす時間よりも、一瞬でも夫婦でいられる時を大事に過ごすほうが

自分自身の幸せ。

人生を振り返ったときに、

あなたと出会えて幸せだった・・ と思う日がくるでしょう。

大切に生きるとは、

自分の目の前にいる人を大切に想うことから始まります。

当たり前の日常生活を振り返ると、幸せが見えてくるものです。

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