
人はなんのために生きているのでしょうか?
私は高校、短大を卒業して、社会に出た時に、自分を生かせる仕事につくことが、自分の目標としていました。
20代の頃って、
自分が何が幸せで、何を幸せに思うことなど、考えたことはありませんでした。
都会ぐらしに憧れ、田舎から都会に上京したことも、今を思えば幸せだったのです。
離婚はしたものの、その時は好きな人と結婚でき、子供を授かったことを思えば幸せです。
幸せという言葉は、とても曖昧です。
その感じ方も、人それぞれ曖昧だと思います。
裕福で十分に恵まれているのに、「羨ましい」と口癖にいう人もいます。
逆に、質素な暮らしをしていて満足して幸せそうに見える人もいます。
幸せとは、
自分の外側にあるものではなく、
心の感じ方で幸せが生まれるもの。
『心の中で幸せを感じる』とは、どういうことなのか、大切な事を話していきたいと思います。
幸せとは、一瞬で叶うもの。
自分の幸せは、他人が決めるものではありません。
もちろん、
あなたもそう感じていると思います。
幸せは自分の心の中にあり、誰かに支配されるものでもありません。
『幸せは自分の心の中に、無限に感じるもの。』
朝起きて、家族の朝食を作り、いってらっしゃいと見送り、自分も会社で仕事をこなす当たり前の毎日。。
出勤途中の道端の片隅に、たんぽぽが咲いていたり、ツツジの花がきれいに咲いている のを眺めながら電車に飛び乗ると、
今日も頑張ろう!と何気に嬉しくなります。
子供が無邪気に遊ぶ姿や、捕まえた虫を持ち帰えってきては、びっくりした出来事など、
ささやかなことを幸せ 💙
と感じる事が大切なのではないでしょうか。
幸せとは
今の現状で、どう感じるか によって決まります。満足しない、不平 不満 な毎日を過ごすことよりも「これもある、まだ、これだけある」と感じる方が、たとえ環境が変わったとしても、幸せを感じられるのではないでしょうか。
今、幸せを感じていないのなら、環境が変わったとしても、満足できないはずです。
『幸せを感じる感度を高める』には、
幸せとは
決して
特別なことではない と、気づく事!
回りを見渡してみてください。この瞬間でも、あなたの回りには、幸せと感じる何かがあるはず!
幸せの種をまくと自分は幸せになれる?
人は基本的に、誰かに喜んでもらうと幸せな気持ちになります。
きっと人は誰かに喜んでもらうと自分が喜びを得るように創られているように思います。
私達の年齢になると、自分の事よりも、夫婦関係、親子関係、仕事の気苦労でクタクタになる事があります。
「私がこんなにやっているのに・・」
「喜んでもらえると思ったのに・・」と、
与えた感でいっぱいになり、
相手が満足しない態度にイラついたり、相手に見返りを求めてしまいます。
見返りを期待すると自分自身が消耗してしまいます。
そうなると、せっかくの幸せの糧が育たなくなります。
物をたくさん持っているから人は幸せ?いいえ、物だけでは 心は満たされません。
人は 与える気持ちがあるから、幸せになる ことを忘れてはいけません。
与えることができる人は豊かな人!
たとえば、通勤電車で、お年寄りに席を譲ったり、妊婦さんに席を譲ったり、誰かが雨に濡れていたら、傘を貸してあげたり、人に親切にすると、その人が笑顔で「ありがとう」と喜んでくれるだけで、嬉しくなる事があります。
もし、自分の親が電車で立っていたら、誰かに席を譲ってもらえると嬉しいですよね。
幸せの種をまく
とは、そういう事かもしれません。
幸せになるには、他人と比べない事が大切。

ネット時代の今、たくさんの情報が目に飛び込んできます。
芸能人の華やかな情報から、羨ましいくらいに自由に、お金を稼いでいる人やおしゃれな格好した人など、それを目にした時の自分の感情もいろいろです。
羨ましく思えたり、妬ましく思える事 もあります。
芸能人のネタに限らず、自分自身の身近な会話の中でもそれはあります。
「○○さんの奥さんは、きれいな格好をしているけど、家は片付いていないらしいよ。」
公園で数人もママさん達が、いないママさんの悪口を言ったり、会社においても、自分より少し容姿がきれいな人がいると、給湯室の女性同士の会話から
「○○さんは上司に色気を振るまいていたわよ」「仕事が出来ないから男性に媚びを使うしか脳がないのよ」など、容姿がきれいというだけで、同性から妬まれてしまう。
悪口を言っている人は、
妬み、、
うらやんで、、
その人の悪いところを探って、、
悪口を言うことで、、
なんとなく自分の気持ちを落ち着かせているのでしょう。
私もそうでした。
直接、言わずとも、その場にいて「そうなんですか・・。」と、相づちをうってしまう。
今を考えると、意味がないことです。
時間の無駄!
嫉妬や妬みに巻き込まれると厄介です。巻き込まれないようにしましょう!
自分自身の幸せは他人と比較してしまうと、うまくいかなくなった時は、自分がイラッ!とした感情や怒りが芽生えてしまいます。
人の事を羨ましく思うことがあるでしょう。
でも、
大切なことは『嫉妬は醜い感情であること』を忘れてはいけません。
あなたの幸せはどこにありますか?他人から羨ましがられたい?すごいね!って思われたいだけでしょうか。。
それは本当の幸せではなく、単なる優越感にすぎませんか?
私も人を羨ましく思うことがあります。羨ましく思っても、その人になれるわけでもない。
うらやましいと思うことで、自分がなりたいものが明確になったら、それを手にするにはどうすればいいのか、目指して行動するしかない!
他人と比べてばかりいては、心のそこから幸せを感じる事は難しいと思います。
自分の幸せを掴むのなら、今ある自分を磨きあげる事が大切。
その目標に向かって行動することが大事。
そして、もう一つ大切な事は、
人と比べる気持ちに負けないでいる事!
自分に負けないで、今日という一日を大切に過ごしましょう。
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